慈雨 [花・樹木]
今日は雨、草木にとっては慈雨です。朝メダカに餌をやりに行くと、ホテイアオイの花が咲いていました。
葵(あおい)、菫(すみれ)、紅桔梗(べにききょう)、紫陽花(あじさい)、竜胆(りんどう)、藤紫(ふじむらさき)・・・自然を愛でた和の色表現は優しく豊かです。
葵(あおい)、菫(すみれ)、紅桔梗(べにききょう)、紫陽花(あじさい)、竜胆(りんどう)、藤紫(ふじむらさき)・・・自然を愛でた和の色表現は優しく豊かです。
地産地消 [食べ物]
今日は最近八郷でオープンしたレストランで夕食をしました。
今は丁度バラ祭りの最中で、先日立ち寄った時はランチが何と1時間半待ちで諦めましたが、今晩出かけた帰りにお店の前を通ると、ガラス戸越しに見えた明るい店内は席が空いていたので立ち寄ってみました。
作り手の顔がすぐに思い浮かぶというのも、地産地消の楽しみです。
今は丁度バラ祭りの最中で、先日立ち寄った時はランチが何と1時間半待ちで諦めましたが、今晩出かけた帰りにお店の前を通ると、ガラス戸越しに見えた明るい店内は席が空いていたので立ち寄ってみました。
店内の調度品
食材や器を見ると、
作り手の顔がすぐに思い浮かぶというのも、地産地消の楽しみです。
久しぶりの東京 [東京]
昨日は昨年末にリタイアしたイギリス人の役員さんが来日するのをきっかけに、以前居た会社の人たちと4年振りに都内で会食をしました。
まだ5月だというのに、夏祭りの練習でしょうか。「ソイヤ、ソイヤ」と威勢の良い掛け声が裏路地に響きます。
東京タワーを真上に見上げる食事処のメインは豆腐懐石。
その晩は都内で一泊して、
今朝は国立新美術館に足を運び
お昼を済ませてから、親戚の人から案内を頂いた作品展を見に銀座のギャラリーへ。
それにしても八郷に住んで未だ三年ですが、たまに東京に出ると人いきれを感じるようになった今日この頃です。
まだ5月だというのに、夏祭りの練習でしょうか。「ソイヤ、ソイヤ」と威勢の良い掛け声が裏路地に響きます。
東京タワーを真上に見上げる食事処のメインは豆腐懐石。
久しぶりに会う懐かしい顔ぶれに、話が弾みました。
その晩は都内で一泊して、
今朝は国立新美術館に足を運び
知人が出展している「新展」を観賞しました。
お昼を済ませてから、親戚の人から案内を頂いた作品展を見に銀座のギャラリーへ。
古いこのビルの入口にあるメガネ屋さんで、可愛い看板を見つけました。
それにしても八郷に住んで未だ三年ですが、たまに東京に出ると人いきれを感じるようになった今日この頃です。
藤澤バラ園 [花・樹木]
今日は午前中の田植えを済ませた後、朝日トンネルをくぐってつくばの藤澤バラ園に行きました。このバラ園は元つくばの市長をされた方の住まいのお庭を、無料で一般に解放しています。
正面から
バラの垣根に挟まれた道を進み
バラのアーチを入ると
イングリッシュ・ガーデン風の庭が目の前に広がります。
今は丁度最盛期のようで、
数知れない種類のバラが庭いっぱいに咲き誇っていました。
【藤澤邸バラ園】
つくば市古来
正面から
バラの垣根に挟まれた道を進み
バラのアーチを入ると
イングリッシュ・ガーデン風の庭が目の前に広がります。
今は丁度最盛期のようで、
数知れない種類のバラが庭いっぱいに咲き誇っていました。
【藤澤邸バラ園】
つくば市古来
石窯ピッツァ [食べ物]
昨日の雨が上がって朝から日差しが強く、今日は随分蒸しました。午前中の庭仕事で結構汗をかき、お昼は手軽に済まそうと、車で30分ほどの所にあるcafeに出かけました。
ハーブガーデンが広がる前庭には、今カモミールが満開です。
朝から薪で温めた石窯で焼くピッツァ。
代表的なマルゲリータと
ブドウ酵母を使った生地はもっちりとしてボリュームもたっぷりで、手軽に済ますつもりがつい長居をしてしまいました。
ハーブガーデンが広がる前庭には、今カモミールが満開です。
朝から薪で温めた石窯で焼くピッツァ。
代表的なマルゲリータと
蓮根と小女子(コオナゴ)を使った和風のものを頂きました。
ブドウ酵母を使った生地はもっちりとしてボリュームもたっぷりで、手軽に済ますつもりがつい長居をしてしまいました。
田植え [野良仕事]
今日から田植えを始めました。今年はうるち米の他に、もち米と頂いた赤米を作付けします。うるち米ともち米は自家製の苗を使いますが、気温の上がらない日が続いたので、田植えするのはもうしばらく待たなければなりません。
そこで、先ずは分けていただいた赤米の苗から始めました。
田んぼに張った紐に沿って、3~5本ずつ苗を指し込んで行きます。代かきが済んだ柔らかい泥の中にそっと置く感じです。
そこで、先ずは分けていただいた赤米の苗から始めました。
田んぼに張った紐に沿って、3~5本ずつ苗を指し込んで行きます。代かきが済んだ柔らかい泥の中にそっと置く感じです。
お隣の農家の巨木が水面に映ります。
朝7時からカミさんと二人で正午まで5時間、三分の一くらいは進んだでしょうか。
育苗 [野良仕事]
なかなか暖かくなってくれない今年の春ですが、
2週間ほど前にモミを撒いた苗床を覗いてみると
連休明けから田植えをしようと田んぼに水を張っていますが、苗が育つまでもうしばらく時間がかかりそうです。ま、慌ててすることでもないので、苗の生育次第でボチボチ始めましょう。
2週間ほど前にモミを撒いた苗床を覗いてみると
出てる出てる!
連休明けから田植えをしようと田んぼに水を張っていますが、苗が育つまでもうしばらく時間がかかりそうです。ま、慌ててすることでもないので、苗の生育次第でボチボチ始めましょう。
サツキの挿し木 [花・樹木]
昨年山仲間のYさんのお庭に生えているサツキを頂いて挿し木をしました。根付いたので年明けに地植えにしたら
枝いっぱいに花をつけました。僅か10cm程の背丈なのに、驚くほどの生命力です。
枝いっぱいに花をつけました。僅か10cm程の背丈なのに、驚くほどの生命力です。
ウワミズザクラ(上溝桜) [花・樹木]
今日、向かいの空き地の草刈りをしていると、
カシの木の間から白い花がいくつも顔をのぞかせていました。
図鑑で調べてみると「ウワミズザクラ」と言うのだそうです。一見桜とは程遠い筒状の形をしていますが、
名前の由来は古事記にも記されているように、この木を焼いた時に入る溝の具合で吉凶を占った「裏溝」もしくは「卜溝」が変化してウワミズになったと言われています。
ウワミズザクラの若い花穂(熟す前の実)を塩漬けにしたものは杏仁子(アンニンゴ)と呼ばれて、酒の肴や料理のアクセントに使われているそうなので、実がなったら一度試してみようと思います。
カシの木の間から白い花がいくつも顔をのぞかせていました。
図鑑で調べてみると「ウワミズザクラ」と言うのだそうです。一見桜とは程遠い筒状の形をしていますが、
近づいて良く見ると、房にいっぱいに付いている小さな花が桜のような形をしていました。
名前の由来は古事記にも記されているように、この木を焼いた時に入る溝の具合で吉凶を占った「裏溝」もしくは「卜溝」が変化してウワミズになったと言われています。
ウワミズザクラの若い花穂(熟す前の実)を塩漬けにしたものは杏仁子(アンニンゴ)と呼ばれて、酒の肴や料理のアクセントに使われているそうなので、実がなったら一度試してみようと思います。
育苗 [野良仕事]
八郷に来てから4回目の米作りです。これまでは育苗農家から稲の苗を買って植えていました。ただ、この苗箱は田植え機用に大量の種もみを撒くので、根が絡んで手植えするのに苦労します。そこで今年は育苗から自分たちですることにしました。
先ず卵が浮くくらいの塩水を作り、
直ぐに冷水で冷やします。お湯の温度が低いと殺菌が不十分となり、反対に高すぎると発芽が順調に行かないので、温度管理は厳しくします。この後おふろの湯船に浮かして、40度程度で丸2日置いて発芽を促します。
ここまでできたら、次は屋外作業です。
苗床に土を均等に入れて水で充分に湿らせたら
新聞紙で覆い、防虫網とビニールを被せます。日中は蒸れ過ぎないように風を通し、毎日の水やりも欠かせません。この状態で1週間ほどすると芽が出る予定です。
先ず卵が浮くくらいの塩水を作り、
そこに種もみ(昨年作ったお米)を入れて、浮いて来る痩せたモミを取り除きます。
次に60度のお湯に5分間浸けて殺菌し終わったら
直ぐに冷水で冷やします。お湯の温度が低いと殺菌が不十分となり、反対に高すぎると発芽が順調に行かないので、温度管理は厳しくします。この後おふろの湯船に浮かして、40度程度で丸2日置いて発芽を促します。
ここまでできたら、次は屋外作業です。
苗床に土を均等に入れて水で充分に湿らせたら
準備したモミを1箱当たり100g程度撒き
薄く土をかぶせて
新聞紙で覆い、防虫網とビニールを被せます。日中は蒸れ過ぎないように風を通し、毎日の水やりも欠かせません。この状態で1週間ほどすると芽が出る予定です。