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地産地消 [食べ物]

今日は最近八郷でオープンしたレストランで夕食をしました。

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今は丁度バラ祭りの最中で、先日立ち寄った時はランチが何と1時間半待ちで諦めましたが、今晩出かけた帰りにお店の前を通ると、ガラス戸越しに見えた明るい店内は席が空いていたので立ち寄ってみました。

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店内の調度品


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食材や器を見ると、


作り手の顔がすぐに思い浮かぶというのも、地産地消の楽しみです。

石窯ピッツァ [食べ物]

昨日の雨が上がって朝から日差しが強く、今日は随分蒸しました。午前中の庭仕事で結構汗をかき、お昼は手軽に済まそうと、車で30分ほどの所にあるcafeに出かけました。

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ハーブガーデンが広がる前庭には、今カモミールが満開です。

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朝から薪で温めた石窯で焼くピッツァ。

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代表的なマルゲリータと

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蓮根と小女子(コオナゴ)を使った和風のものを頂きました。


ブドウ酵母を使った生地はもっちりとしてボリュームもたっぷりで、手軽に済ますつもりがつい長居をしてしまいました。

赤米 [食べ物]

古代米の一種である赤米は、病害虫に強く痩せた田でも育つといった強みがある一方で、収量が少ない、味がいまひとつ良くないといった難点があって、一般にはあまり栽培されなくなりました。ですから今では見た目を楽しむために、雑穀枚として色付けに少量混ぜて食べる程度です。

先日米作りをしているNさんから、100%赤米で食べると美味しいと聞き、カミさんに話したら、丁度頂いた赤米があるからと圧力釜で炊いてくれました。

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昔の人は「赤米はお米の中でも一番不味くて食べられない」と言ったそうですが、どうしてどうして、玄米特有の少しプチプチとした食感もあって結構楽しめました。赤米も昔に比べれば品種改良されて味が良くなったのでしょうね。

鬼餅(ムーチー) [食べ物]

今日1月19日は旧暦の12月8日、沖縄では家族の健康や無病息災を祈願する日として、ムーチー(鬼餅)を作って食べます。

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お昼過ぎに長男のお嫁さんの実家から宅急便が届き、泡盛やサーターアンダギー等と一緒に、紫イモのムーチーが入っていました。

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早速お茶と一緒に頂きました


紫イモのほんのりとした甘みと、サンニン(月桃)の葉の独特の香りが、南国の情緒を伝えてくれます。

夏野菜 [食べ物]

この春味噌作りの師匠から頂いた何種類かのトマトの苗が育ち、実をつけ始めました。

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ひとつは『牛の心臓 coeur de boeuf 』と言われる大玉のもの、フランスやイタリアでは割合ポピュラーなトマトだそうですが、日本ではあまり見かけません。甘さを追求して改良されてきた日本のトマトに比べると、果肉がしっかりとして酸味が幾分強く感じられます。

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ミニトマトもそろそろ食べごろですが、イタリアントマトでピューレを作るのははもう少し先になりそうです。

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例年より少し遅れていたゴーヤも、やっと20cm程まで育ちました。



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何種類か植えた桃のうち、『ゆうぞら』に実がつきました。

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若木なので味見のために二つだけ実を残し、一丁前に袋をかけてみました。

このところ続く強い日差しに草木は夏枯れで少し元気がありませんが、野菜や果樹はしっかり育っているようです。

素麺南瓜 [食べ物]

先日お友達のOさんに素麺南瓜(そうめんかぼちゃ 糸かぼちゃともいうそうです)を頂きました。

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見た目は普通のカボチャですが、

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果肉の中に太さ2mm程度の繊維が糸状に走っていて、


茹でると素麺のようになるので、このような名前がついたようです。

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今朝はスープにしてみました。食感は大根とジャガイモの間くらいで、少しシャキシャキ感があります。

かぼちゃにも色んな種類があるのですね。今度はそうめんを作ってみましょう。

ハム作り [食べ物]

今日はカミさんが筑波山の向こう側に、ハム作りの実習に出かけました。ベーコン作りと違う所は燻煙の後に70℃の温水で約2時間ボイルするところです。

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帰って早速タコ糸をはずし

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少し厚手に切って


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ズッキーニと付き合わせて焼いた熱々のハムもさることながら、そのままサラダでいただくと、一層スモークの香ばしい味覚が生きます。

ところでカミさんが受講中に気付いたそうですが、同じグループの初対面の人たちに、いつもの調子で気軽に話しかけたら、反応がいささかクールだったようです。こちらに住み始めて未だ2年半ですが、既に『誰にでも気軽に話しかける田舎のおばさん』が板についてきたということでしょうか。

ベーコン作り [食べ物]

今日はベーコン作りの師匠Sさんが、川越から遥々やって来てくれました。

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あいにくの空模様でしたが応急で納屋の軒先にブルーシートを張って雨を凌ぎます。今日は仕込み量が多いので組みレンガの燻炉を使わずに、師匠が持参した木製のものを使いました。

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バラ肉ブロックをタコ糸に吊るして並べます。


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半割りにして水に浸した桜の幹を炭火に乗せると、すぐに煙が立ち上り始めました。

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予備加熱、燻煙、乾燥それぞれに1時間半かけて、良い色に焼きあがりました。

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早速、試食会。さすが師匠の作品です。


ここは赤ワインと行きたい所ですが、師匠が車で帰るので代わりにノンアルコールビールで頂きました。

懐かしの味(香菜) [食べ物]

斜め向かいのYさんが、もち米の苗床を作ると言うので温室に伺うと、ハウスの中に独特の香りが漂っています。

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何とシャンツァイ(香菜)です。おすそ分けして頂いて、

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早速、お昼のチャーハンに入れて頂きました。

香菜の香りとともに、台湾の懐かしい思い出がよぎりました。

ベーコン作り [食べ物]

昨年末に知り合いのSさんから頂いたベーコンが大変美味しかったので、レシピを教えてもらって作ってみました。

先ずは簡単な薫煙窯を作ります。

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コンクリートの板を基礎にして

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炭を乗せる金網


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チップを入れる缶の台を囲うように


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レンガを積んで行きます。

ご近所の養豚農家から分けて頂いた新鮮なバラ肉には塩と砂糖をすりこみ、ハーブや野菜と一緒にして冷蔵庫で5日間寝かせた後

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水洗いして半日ほど風に晒して乾燥させます。周りでカラスが鳴いているので、カミさんがアルミフォイルで即席の鳥よけを付けました。

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炭火で1時間ほど余熱した窯に入れて、チップを入れ替えながら薫煙すること約1時間

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辺りに漂う香ばしい匂いとともに良い色に焼き上がりました。

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早速夕御飯の食卓に上りました。自分で言うのも何ですが・・・かなり上出来です。

潮来の濁酒(どぶろく) [食べ物]

先日ご近所の酒屋さんに予約しておいた濁酒(どぶろく)が今日やって来ました。生モノなので予約注文制です。清酒の製造工程中にもろみをろ過したもので、未だ発酵中で酵母菌が生きています。店のおじさんは、

「栓を開ける前に混ぜようとして振らないでくださいね。開けたとたんに中身が全部出ちゃった人がいますから」

と、わざわざ忠告してくれました。

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早速夕ご飯のお共に。酸味と甘みがバランス良く麹の香りが豊かです。カミさんと二人で飲んでいたらあっという間に瓶が空に・・・次の予約を入れておかなくちゃ。

おそば [食べ物]

笠間から稲田に向かって西にしばらく行くと、田園風景に囲まれた一軒のお蕎麦屋さんがあります。

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離れで朝から挽いたそば粉がなくなったらその日の商いはおしまい

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流木を巧みに生かして植えられた鷺草など、ここに住む人の心遣いが現れる庭を楽しみながら座敷に上がると、広く放たれた縁側から、黄金色に田んぼが遠く吾国山の麓まで続きます。

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作り手の誠意が伝わるお膳は

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おそばと玄米ごはん、それにひじきと野菜の和え物を添えた簡単なも。腰のある十割そばは、のど越しにそばの香りを残して行きました。


【お店の情報】

『和味(なごみ)』 笠間市飯合702-1

http://sobaya-nagomi.net/

ブラックベリー [食べ物]

昨年植えたブラックベリーが

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長く伸びた枝先のあちこちに実を付けました。赤い実がその名の通り黒光りしてくると熟した証拠。

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毎日少しずつ摘み取って冷凍し、ひととおり集まったらジャムに・・・

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熱を加えると色は再び鮮やかな深紅を取り戻し

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ぶどうのような香りと酸味の強い味は、ヨーグルトに乗せても楽しめます。

おいしいパン [食べ物]

八郷から吾国山の道祖神峠を越えて笠間に入ると

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山のふもとまで広がる田園風景の中で

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週末の二日だけ営業しているパン屋さんがあります。

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お店というよりも作業場の一角に可愛く並べられた山型パンとカンパーニュ

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全粒粉と強力粉、天然酵母だけを使ったどっしり重みのあるパンは、素朴ながらも噛みしめる程に味わいの楽しめるパンでした。

カフェ・トゥリーさん、ご紹介いただいて有難うございました。


【お店の情報】 里山ベーカリー

http://satoyama-bakery.jimdo.com/

梅干し [食べ物]

梅雨入りの前にTさんからたくさんの梅を頂きました。

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熟した梅は桃のような甘い香りがします。

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少し分けて実生から苗を育てて


あとは梅干しに。

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二週間ほど紫蘇と一緒に塩漬けしたあと、三日ほど天日で干して

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たくさんの梅干しができました。

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日ごとに強くなる日差しに、ナツツバキも次々に花を咲かせています。
梅雨明けももうすぐそこまで来ています。

チャパティ [食べ物]

今日はご近所のSさんのお家で「石窯チャパティ」の昼食です。私たちが田植えをしている間に、Sさんは朝から窯に火入れをして温めてくれました。

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自力で大谷石を積み上げて作った石窯に

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全粒粉をこねて作った生地を入れて一度軽く焼き

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お好みでトッピングを乗せて

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もう一度石窯に戻して待つこと5分・・・焼けたかな? ピザに比べて薄めですが、しっかり腰のある生地の食感がとても気に入りました。

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ついでに今朝竹やぶで取って来たタケノコも入れましょう。

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お腹がいっぱいになった後は家の裏手の丘を抜け

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八郷には珍しい白樺や

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満開の矢車草を見ながら散歩を楽しみました。我が家からすぐのところに、こんな散歩道があったなんて今日初めて知りました。

筑波路そば打ち大会 [食べ物]

今日は昨日と打って変わって、朝からみぞれ混じりの雨模様。客足が懸念された「第3回つくば路そば打ち大会」でしたが

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昼前に会場となった朝日里山学校に行くと、このお天気にもめげずにたくさんの人が集まっていました。

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大会への参加は「下坂田そば愛好会」、「いわせ蕎麦の会」、

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「玉里そば打ち同好会」、「八郷竜神そば愛好会」、


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それに「朝日里山そば打ち会」の5組でした。そばといえば「もり」が基本ですが、あまりの寒さに先ずはしゃもそばで身体をあたためてからもりに取りかかりました。

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(いわせ)

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(下坂田)


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(玉里)


いずれのそばも二八ですが、自分で打つそばと比べると、腰の強さだけでなく微妙に粘る感じがありました。

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アマチュアの同好会とはいっても、打ち立てのそばを

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大釜でゆでて「三たて」で頂く常陸秋そばはなかなかどうしてのお味です。

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次第に冷え込みが厳しくなる中、皆さんどんとの周りに集まって寒さをしのいでいましたが、

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私たちは最後に猟友会のテントに行って八郷名産の「しし鍋」で暖まり

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会場となった朝日小学校の建物を見学しました。過疎化の波にのまれて7年前に廃校となり、今は里山学校として地域の活動に貢献していますが、

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校舎の隅々にはかつて小学校だった頃の名残りが見られ、子供たちの歓声が聞こえて来るようです。

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帰路について家の近くまで来ると、みぞれから変わった雪が田んぼを白く覆い始めていました。明日は少々積もるかもしれません。

年末の河岸 [食べ物]

今日は正月を迎えるための食材の仕入れに魚市場へ。残念なことに鰤は品薄で、卸のお兄さんにうず高く積まれたスチロールケース入りのやつの値段を聞くと、

「悪いねえ、皆売約済みで一本も残ってないんだよ」

とのこと。カミさんの郷九州では鰤一本で年越しをするのですが、このあたりでは新巻鮭が主流で、もともと鰤の入荷は少ないとのことでした。

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それではと代わりに鯛を二枚におろしてもらい、ついでにチャッカリ包丁捌き教えてもらいました。いつも苦労する腹骨のそぎ落としは逆さ包丁で切るとうまく行くんですねぇ。やっぱりその道の先達には聞いてみるもんです。

ピーナツバター [食べ物]

先日ミカン狩りの帰り、お土産にたくさんの落花生を頂いたので、ピーナツバターを作りました。

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殻を剥いて天日で二日ほど干した後、ストーブの天板で炒ってから、フードプロセッサーにかけます。

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砕かれた粉をすり鉢に入れて、お味噌ぐらいの滑らかさになるまですったら

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お好みでバターと砂糖、塩を適量加え、更にバター状になるまで仕上げます。

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半日かかって3瓶、腕が疲れました。殻むき、天日干し、炒り、する・・・と結構手間がかかりますが、出来上がったピーナツバターは香ばしく、市販品には無い味わいです。

蕎麦打ち [食べ物]

今日はご近所のSさんに誘っていただいて、そば打ちを体験してきました。先生は地元のIさんです。会の始まる少し前に行くと、場所を提供してくれたKさん御夫婦が笑顔で迎えて、

  「何もつけずにそのまま食べてみてください」

と、先生が打ち終えたばかりのそばを茹でて出してくれました。腰のしっかりした十割そばを一気にすすると、鼻の奥にそばの香りが通り抜けて行きました。

  「今日はこの味を目指して」・・・ええっ、いきなりすごい目標ですね。

それでは実技講習の始まりです。

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そば粉は筑波山を越えたお隣り真壁町で採れたもの

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さすがに初心者の私たちは二八そばに挑戦です。少しずつ水を加え練って行きますが、先生曰く

  「そば粉自体が自然に馴染んでくるので、無理に手で捏ねないように」

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なかなか根気のいる仕事です。微妙な水加減で手触りは大きく変わります。30分程かかってようやく捏ね上げました。昨年小豆島のそうめんの製麺所を訪れた際、親父さんが「天気や気温で水加減が微妙に変わるんですよ」と言っていたのを思い出しました。

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掌で周りからある程度まで押し広げ

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打ち粉を降って棒で薄く延ばして行きます。


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棒が蕎麦と触れ合うシュッシュッという音が、小気味よく響きます。

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厚さが2mm程になったら十分そば粉をまぶして畳み

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添え木を当てて切って行きます。

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大きな鍋でさっと茹でて流水で洗えば出来上がり。腰の具合といい香りといい、素晴らしいお蕎麦です。

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Kさんの奥さんが切れ端をさっと揚げてくれました。こちらはビールのおつまみに最高です。

皆さんが持ち寄ったうりの漬物や今が旬の八郷の梨

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それに自家製の栗の渋皮煮を頂きながら話が弾み、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

何だか蕎麦打ちにハマりそうな気がして来ました。

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