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盛夏の稗取り [野良仕事]

今日は稲の間に混じった稗を抜く作業をしに田んぼに出かけました。

お盆も過ぎ、周りの田んぼではひと月程先の稲刈りに向けて、水を切って田を干し始めました。重量のあるコンバインが入るには、しっかりと水を切って土を固める必要があるからです。手刈りの我が家はぎりぎりまで水を入れて栄養を与えます。

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Nさんから頂いた赤米は未だ穂が出ていないので、そこだけ濃い緑色の模様が出来ました。

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実った稗の穂が田んぼに落ちると、来年とんでもないことになるので、畝の間を歩きながら歩先を抜いて行きます。

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稗の穂先を抜くと、育ち具合によって、ブッ、ヒュッ、キュッ、プッと色んな音がします。

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少し実り始めた田んぼには、シオカラトンボが飛び交い、

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足元の水草は小さな花を付けていました。


早朝から作業を始めて、9時過ぎにはもう強い日差しに汗がしたたり落ちますが、自然の生き物を見ながら作業をしていると、しばし時を忘れます。

もうしばらくすると、八郷の景色は黄金色に染まり始めます。

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