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田植え [野良仕事]

連休が明けて、我が家も田植えが始まりました。
ゴールデンウィークの間に沢水を田んぼに引き込んで水を張り、代かきを済ませておきました。

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今日植え付けるもち米の苗は、お隣のYさんのビニールハウスで育ててもらったものです。

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昨年策に溺れた「田植え用線引き機」の失敗経験を生かし

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今年は改良型を作りました。30cm間隔で穴を開けたジグに丸棒を通して、田んぼの両側の畦に突き立てて、20cm毎にマークをつけた紐を張って目印に合わせて苗を植えて行きます。一列植え終わったら横に移動して行きます。

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これなら植える人の個性に関わらず、真っ直ぐ等間隔に植えることができます。

カミさんと二人で田植えをしていると、お隣の田んぼのジサマがやって来て、

  「長い苗は先を千切って植えたらええ」

と教えてくれました。

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稲の分結は根の方でするので、苗の先を切っても生育には問題無く、根付く前の長い苗は風にそよいで倒れやすいのだそうです。

素人の勢いで米作りをしていますが、手作業でするのは珍しいのか、周りの農家の人が色々と教えてくれます。やはり先達の話はとても勉強になるし、有難いことです。
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また桜井

 こんばんは、今日お会いした時は田んぼ仕事の帰り道だったようですね。
 私の小学生のころ、近所のおばちゃんたちが10人ぐらい手伝いに来てくれて、ヒデさんがやっているような田植えをしていました。
 馬や牛が田の代をかき、その田んぼの中で「田もんぺ」に「絣のきもの」「手拭いを姉さんかぶり」をした、おばちゃんが、一人3列を受け持ち、30列を一気に横一列になって、長く伸びたなえを植えていました。
 お昼には、土間に置かれた分厚い木製のテーブルに田もんぺ姿のおばちゃんたちが、赤飯を食べていました。
 子供たちもその中に混じり、賑やかな昼飯でした。
 ヒデさんのブログを拝見して、数十年前の懐かしい光景を思い出しました。

by また桜井 (2012-05-08 21:38) 

ヒデさん

桜井さん

今は農家の皆さんは機械植えになって、昔ながらの手植えは珍しいようです。30列一気の田植えは壮観でしょうね。きっと田植え唄を歌いながら…。我が家も子供たち家族や友人が時々応援に来てくれます。
by ヒデさん (2012-05-09 21:17) 

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