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シイタケ栽培に挑戦 [里山の生活]

昨年春にシイタケの菌を植え付けたクヌギやナラの木を、その後特に面倒を見るでもなく無造作に垣根に立てかけておいたら、夏の強い日差しで乾燥してどうやらダメになってしまったようです。その時に買った椎茸菌の残りが使えるかどうか聞いてみようかと説明書を見たら、菌を培養している会社が我が家と同じ町内だったので、挨拶がてらに出かけてみました。

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可愛いキノコの看板を目印に行くと、

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菌研という名前から想像するイメージとは違って、敷地内に樹齢750年を越す天然記念物のサクラが構える旧家で、ご主人が笑顔で迎えてくれました。お茶を頂きながらシイタケの栽培方法などについて色々とお話を伺いました。かつては手入れされた山でマツタケを始めとして様々なキノコが採れた八郷も、高齢化による人手不足で山が荒れ、今では野生のキノコは殆ど見かけなくなったそうです。

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肉厚の実を付ける『どんこ』を栽培してみたいと言うと、「どんこは零下の寒冷日数がかなり必要で、初めて栽培するなら失敗の無い普通のシイタケにした方が無難ですよ」と助言をしてくれました。

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菌を植え付けるナラの木は、昨年末に切ってひと月半ほど乾燥させたもの。丁度良い含水量です。

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ドリルで開けた穴に

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菌のついたダボを打ちこんでいきます。

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菌を植え付けたナラは、薪積みにして四月頃までビニールをかぶせておき、乾燥するのを防ぎます。

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春になって菌が定着したら幹をを立てかける場所も、ヒノキやカシに囲まれた木陰の涼しい所に準備しました。来年秋の収穫まで1年半かかりますが、今回は少しマメに育ち具合を観察しようと思います。


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コメント 4

springnana

大きい椎茸ができますね、きっと
焼くと、じゅーじゅーっと、、、おいしいです
by springnana (2012-02-25 10:53) 

p a p a k a o r i  : - )

:)こんにちは
はじめまして
台湾の事で検索してる時に新竹ライフに辿り着きました。
三峡の骨董屋さんの名前が分かりとってもうれしかったです。
ありがとうございます。

今は日本で生活されているとのこと。
どんこ、美味しいですよね
大分の親戚から届きますが、やはり味わいが違います。
成長もたのしみですね

わたしも山が好きで、台湾の山を歩いてみたいと思っているので
また参考にさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。
感謝!
by p a p a k a o r i : - ) (2012-02-25 18:38) 

ヒデさん

springnanaさん

一年半先ですが・・・楽しみです。
by ヒデさん (2012-02-26 19:59) 

ヒデさん

papakaoriさん、

初めまして。コメント有難うございます。早いもので台湾から帰って3年になります。台湾には玉山、雪山を始めとして4000近い山がいくつもあり、山は深く大きく植生も豊かで、南アルプスに少し似ています。是非楽しんでください。
by ヒデさん (2012-02-26 20:04) 

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