天草の陶磁器 [ちょっと遠出]
天草陶石を使った磁器の工房は、下島西海岸の高浜に集まっています。その中で昨年行きそびれた高浜の「久窯」に立ち寄りました。軽自動車がやっと通れる裏路地を進むと、
せせらぎの傍に小さな看板が出された工房がありました。すべての工程を一人でこなすこの工房では、「天草の白磁は純粋過ぎて冷たい」という柿右衛門の言葉を打ち消すかのように、雑物の混じった陶石を使って味わいのある白を出そうと試みた作品がいくつか並んでいました。
カミさんは葡萄の絵柄が気に入った小皿を求めました。
さて、話は変わってチャンポンです。本渡馬場のお婆さんが寄る歳なみで店をたたみ、本渡港の「みよし」も代替わりして味が変わってしまった今、天草で美味しいチャンポンは何処に行けば食べられるのかと思い、高浜の人に聞いて教えてもらったのがこのお店。
ビン玉と珊瑚を吊るした軒先をくぐってお店に入ると、
天井にバットマンが飛び、
壁にはドイツ人のチャンポン評が掲げられていて、ちょっと変わった雰囲気です。
しばらく待って出てきた透明で簡素な具のチャンポンは、魚の出汁がしっかりとして、目ウロコの素晴らしい味でした。
お店を出ると、鏡のように凪いだ羊角湾が雨に煙っていました。日月潭の朝を思い出します。
せせらぎの傍に小さな看板が出された工房がありました。すべての工程を一人でこなすこの工房では、「天草の白磁は純粋過ぎて冷たい」という柿右衛門の言葉を打ち消すかのように、雑物の混じった陶石を使って味わいのある白を出そうと試みた作品がいくつか並んでいました。
カミさんは葡萄の絵柄が気に入った小皿を求めました。
さて、話は変わってチャンポンです。本渡馬場のお婆さんが寄る歳なみで店をたたみ、本渡港の「みよし」も代替わりして味が変わってしまった今、天草で美味しいチャンポンは何処に行けば食べられるのかと思い、高浜の人に聞いて教えてもらったのがこのお店。
ビン玉と珊瑚を吊るした軒先をくぐってお店に入ると、
天井にバットマンが飛び、
壁にはドイツ人のチャンポン評が掲げられていて、ちょっと変わった雰囲気です。
しばらく待って出てきた透明で簡素な具のチャンポンは、魚の出汁がしっかりとして、目ウロコの素晴らしい味でした。
お店を出ると、鏡のように凪いだ羊角湾が雨に煙っていました。日月潭の朝を思い出します。
2010-06-21 20:52
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0