小国町から通潤橋へ [ちょっと遠出]
瀬の本高原から小国町に向かってR422(日田往還)を西に進むと、お土産屋さんの裏手に夫婦滝があります。
ここは阿蘇山系の小田川と、九重山系の湧水を集めた田ノ原川が合流する所、流れは筑後川から有明海に至ります。古来、滝のある場所は危険なことから、滝にまつわる恐ろしい話が伝わることが多いのですが、
ここはそれぞれの川にある女滝と
縁結びの滝として知られています。
小国町にあるもう一つの滝は下滴水の鍋ヶ滝。水量も豊富で
水しぶきを浴びながら滝の裏側に回ると、水のカーテン越しの新緑がまばゆく光っていました。
滝へ通じる道の入口には、地元の人から「ほこみやさん」と親しみを込めて呼ばれる鉾納社(宝来吉見神社)があります。樹齢700年以上と言われ杉は見上げるばかり、境内は崇高な雰囲気です。
小国町は北里柴三郎の生まれた地。帰省の際の住居と図書館が保存されています。二階からは山間の村を越して、小国富士と呼ばれる湧蓋山が望めます。
山都町にある「通潤橋」を訪れました。通潤橋は江戸末期の安政元年に造られた灌漑用水路で、深い谷に囲まれた台地に遠方の川から水を引くべく、アーチ式の石組みで造られています。何事も人力で行われた当時のことですから、大変な苦労だったと思います。
今も農業用水として利用されているので、水が必要な田植えの時期は放水を見ることはできませんが、橋の上に出ると水の張られた棚田が、森の影と空を写し出していました。
ここは阿蘇山系の小田川と、九重山系の湧水を集めた田ノ原川が合流する所、流れは筑後川から有明海に至ります。古来、滝のある場所は危険なことから、滝にまつわる恐ろしい話が伝わることが多いのですが、
ここはそれぞれの川にある女滝と
男滝が向かい合っていることから、
縁結びの滝として知られています。
小国町にあるもう一つの滝は下滴水の鍋ヶ滝。水量も豊富で
水しぶきを浴びながら滝の裏側に回ると、水のカーテン越しの新緑がまばゆく光っていました。
滝へ通じる道の入口には、地元の人から「ほこみやさん」と親しみを込めて呼ばれる鉾納社(宝来吉見神社)があります。樹齢700年以上と言われ杉は見上げるばかり、境内は崇高な雰囲気です。
小国町は北里柴三郎の生まれた地。帰省の際の住居と図書館が保存されています。二階からは山間の村を越して、小国富士と呼ばれる湧蓋山が望めます。
牛が放牧される阿蘇の高原を南に向かい
山都町にある「通潤橋」を訪れました。通潤橋は江戸末期の安政元年に造られた灌漑用水路で、深い谷に囲まれた台地に遠方の川から水を引くべく、アーチ式の石組みで造られています。何事も人力で行われた当時のことですから、大変な苦労だったと思います。
今も農業用水として利用されているので、水が必要な田植えの時期は放水を見ることはできませんが、橋の上に出ると水の張られた棚田が、森の影と空を写し出していました。
2012-06-07 21:18
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コメント(2)
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奥様のご実家ですね
天草、、、行ってみたいです
by springnana (2012-06-08 09:25)
springnanaさん
何回か訪れるごとに少しずつその土地の歴史を知り、それに関わった人たちと知己になる楽しさ・・・魚も美味しいし良い所ですよ。
by ヒデさん (2012-06-08 18:27)