夏の庭 [季節]
梅雨が明けて、毎日暑い日が続きますね。
この時期、庭に咲いたヤマユリの匂いが、風に乗って漂ってきます。
今年は幾分茎が細く、大きな花の重みに耐えかねて倒れかかる株が多いようです。
ブラックベリーも房が熟し始め、
夏野菜も数日おきの収穫です。
この時期、庭に咲いたヤマユリの匂いが、風に乗って漂ってきます。
今年は幾分茎が細く、大きな花の重みに耐えかねて倒れかかる株が多いようです。
ブラックベリーも房が熟し始め、
夏野菜も数日おきの収穫です。
春の芽吹き [季節]
八郷に移って来た年にお隣から背丈1mほどのクロモジの若木を頂きました。
4回目の春を迎えた今年、私の背丈を遥かに超えて、初めての花を咲かせました。
まほろばの里から頂いて移植した山ブドウは、この冬の寒さで枯れてしまったかと思っていたら、
朽ちたような幹の所々に薄紅色の新芽を吹いています。ツルが伸びる前に棚をしつらえるひと仕事が待っています。
そこここにスミレが咲き始めて、満開の桜と入れ替わる様に、これから新緑の季節がやって来ます。
4回目の春を迎えた今年、私の背丈を遥かに超えて、初めての花を咲かせました。
ジンチョウゲの挿し木もしっかり根付いたようです。
まほろばの里から頂いて移植した山ブドウは、この冬の寒さで枯れてしまったかと思っていたら、
朽ちたような幹の所々に薄紅色の新芽を吹いています。ツルが伸びる前に棚をしつらえるひと仕事が待っています。
そこここにスミレが咲き始めて、満開の桜と入れ替わる様に、これから新緑の季節がやって来ます。
春一番の後 [季節]
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、今日は気温がぐんぐんと上がりました。
ついこの間まで、針金細工のように細い幹だけだったヒュウガミズキやユキヤナギの枝に、小さな花が一杯につき、
ヒメコブシとアンズは、植えてから三回目の春を迎えて、ようやく花をつけました。
ブルーベリーやユスラウメも今年は花芽が多いようです。
モモの花芽も膨らみ始め、枯れてしまったと思っていたルバーブもしっかりと芽を出してきました。
ひっそりと眠っていた庭の木々も、春の陽気に一気に目を覚まし始めたようです。
ついこの間まで、針金細工のように細い幹だけだったヒュウガミズキやユキヤナギの枝に、小さな花が一杯につき、
ヒメコブシとアンズは、植えてから三回目の春を迎えて、ようやく花をつけました。
ブルーベリーやユスラウメも今年は花芽が多いようです。
モモの花芽も膨らみ始め、枯れてしまったと思っていたルバーブもしっかりと芽を出してきました。
ひっそりと眠っていた庭の木々も、春の陽気に一気に目を覚まし始めたようです。
啓蟄 [季節]
昨日までの冷え込みが嘘のように、今日はポカポカ陽気です。
我が家の前にある梅が一斉に咲きだしたので、午前中の庭仕事を早めに切り上げてOさんの梅畑に日向ぼっこに出かけました。
Oさんが「まほろばの里」と名付けた梅林と畑は、南に大きく開けたなだらかな斜面にあって、カミさんのお気に入りの場所のひとつです。
手籠をひとつぶら下げて
あいにくこちらの梅は開花が少し遅く、広い梅林にほんの一、二輪、一斉に咲くのはあと一週間くらい先でしょうか。
それでもイヌノフグリや
ホトケノザがあちこちに咲くフカフカの土の上に寝転がって、ゆっくりと流れる雲を見ていると、もう春はすぐそこに来ていると感じます。
そういえば、今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。まさに土の中で冬ごもりしている虫が春の訪れを感じて穴から出てくる頃です。これからはひと雨ごとに暖かくなります。
霜除けに庭の若木に巻きつけた菰(こも)も、そろそろ外す時期になりました。
我が家の前にある梅が一斉に咲きだしたので、午前中の庭仕事を早めに切り上げてOさんの梅畑に日向ぼっこに出かけました。
Oさんが「まほろばの里」と名付けた梅林と畑は、南に大きく開けたなだらかな斜面にあって、カミさんのお気に入りの場所のひとつです。
手籠をひとつぶら下げて
梅の木の下でお弁当を広げました。
あいにくこちらの梅は開花が少し遅く、広い梅林にほんの一、二輪、一斉に咲くのはあと一週間くらい先でしょうか。
それでもイヌノフグリや
ホトケノザがあちこちに咲くフカフカの土の上に寝転がって、ゆっくりと流れる雲を見ていると、もう春はすぐそこに来ていると感じます。
地面をようく見ると、テントウ虫が忙しく動き回っていました。
そういえば、今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。まさに土の中で冬ごもりしている虫が春の訪れを感じて穴から出てくる頃です。これからはひと雨ごとに暖かくなります。
霜除けに庭の若木に巻きつけた菰(こも)も、そろそろ外す時期になりました。
お雛さま [季節]
一週間ほど前、カミさんが
「明日の朝、お雛様出すの忘れないように言ってね」
と言いました。
頼まれていた私はすっかり忘れていたのですが、本人は朝起きるとそそくさと押入れから箱を取り出し、まだ蕾の固い梅の枝と、おしたしにした残りの菜花を飾り付けました。
今日見ると、梅は薄く緑がかった花を開き、菜花も鮮やかな黄色の花を付けました。
あまり大きな声では言えませんが、女の人は幾つになってもお雛様を飾り付けるのが楽しいようで、いつもより幾分ご機嫌な様子です。
ちなみに、我が家にはお嫁入り前の女の子はいないので、節句が過ぎてもしばらくは飾っておくそうです。
「明日の朝、お雛様出すの忘れないように言ってね」
と言いました。
頼まれていた私はすっかり忘れていたのですが、本人は朝起きるとそそくさと押入れから箱を取り出し、まだ蕾の固い梅の枝と、おしたしにした残りの菜花を飾り付けました。
今日見ると、梅は薄く緑がかった花を開き、菜花も鮮やかな黄色の花を付けました。
あまり大きな声では言えませんが、女の人は幾つになってもお雛様を飾り付けるのが楽しいようで、いつもより幾分ご機嫌な様子です。
ちなみに、我が家にはお嫁入り前の女の子はいないので、節句が過ぎてもしばらくは飾っておくそうです。
新たな年を迎えて [季節]
夜空を煌々と照らした月が
筑波山に沈む頃
今日は元旦、一年の計を立てる日です。
筑波山に沈む頃
地平線近くの雲をオレンジ色に染めて、初日が昇り始めました。
この子たちが大人になる次の時代に、私たちは何を伝えられるでしょうか。
今日は元旦、一年の計を立てる日です。
季節の移ろい [季節]
9月も末になって、太陽の昇る場所が次第に変わり、
玄関の窓から長い朝日が差し込んで、ソヨゴの影が壁に映し出されます。
八郷に来てから日々のふとしたことで季節の変化を気付かされます。
玄関の窓から長い朝日が差し込んで、ソヨゴの影が壁に映し出されます。
八郷に来てから日々のふとしたことで季節の変化を気付かされます。
残暑 [季節]
今日は久しぶりに真夏の暑さがぶり返したようでした。
このひと夏、随分とお世話になったゴーヤ
いくつかとり忘れた実が、ぶどう棚でそのまま黄色くなって
来年は実生から苗を作ってみましょう。
このひと夏、随分とお世話になったゴーヤ
いくつかとり忘れた実が、ぶどう棚でそのまま黄色くなって
パっと弾けた実の中から、真っ赤な種が顔を出しました。
来年は実生から苗を作ってみましょう。
夏枯れ [季節]
毎日暑い日が続きます。
照りつける太陽と、むせ返るほどの蝉しぐれ
集めたカツラの落ち葉から漂う焼き菓子のような甘い香り・・・自然は時に思いがけず楽しみを与えてくれます。
もう何日雨が降っていないでしょうか。
照りつける太陽と、むせ返るほどの蝉しぐれ
こう雨が降らないと、庭の樹木も夏枯れ状態。夕方の少しばかりの水やりでは追いつきません。
集めたカツラの落ち葉から漂う焼き菓子のような甘い香り・・・自然は時に思いがけず楽しみを与えてくれます。
新緑 [季節]
今日はOさんご夫妻に誘って頂いて八郷のお山にハイキング
淡く色付く春の山
木々の新緑が目に鮮やかです。
余り人が踏み入らない山道を歩いていると、そこかしこにスミレやシキミの花を見かけます。
ゆっくり登って約1時間半、尾根筋の道は満開の牡丹桜が彩りを添えています。
展望所で小一時間ほどお昼休みを取った後
一気に鳴滝不動尊に下りました。
淡く色付く春の山
木々の新緑が目に鮮やかです。
余り人が踏み入らない山道を歩いていると、そこかしこにスミレやシキミの花を見かけます。
ゆっくり登って約1時間半、尾根筋の道は満開の牡丹桜が彩りを添えています。
展望所で小一時間ほどお昼休みを取った後
一気に鳴滝不動尊に下りました。
満開の桜 [季節]
二日続きの暖かさで、八郷の桜は一気に花開きました。
日の光に透ける桜
息切れするほどに辺りを埋め尽くす桜
絨毯のように敷き詰められた桜
広場に一本だけ佇む桜、どれも見事です。
残念ながら天気予報では明日は終日の雨。
私たちの目を楽しませてくれた桜は、花弁を落として再びひっそりと風景に埋もれて行きます。
日の光に透ける桜
息切れするほどに辺りを埋め尽くす桜
絨毯のように敷き詰められた桜
広場に一本だけ佇む桜、どれも見事です。
残念ながら天気予報では明日は終日の雨。
私たちの目を楽しませてくれた桜は、花弁を落として再びひっそりと風景に埋もれて行きます。
春天來了 [季節]
今日は気温が20℃を越え、芝に目土を入れる作業をしていると、薄手のシャツ一枚でも汗ばむほどの陽気でした。
お茶を入れてふと上を見上げると、数日前まで蕾だった山桜が、枝いっぱいに花をつけていました。
淡いピンクの山桜・・・
お茶を入れてふと上を見上げると、数日前まで蕾だった山桜が、枝いっぱいに花をつけていました。
淡いピンクの山桜・・・
タラの芽も一斉に出始めました。
冷え込み [季節]
今朝はこの冬一番の冷え込みで、関東一円の気温は軒並み氷点下だったようです。
昨日うっかり外に出し忘れた蝋梅が、水に指したまま凍っていました。
それでも日中は青空が広がって、風のない小春日和
寒桜が一気に開きました。寒い冬だからこそ、太陽の恵みを感じます。
昨日うっかり外に出し忘れた蝋梅が、水に指したまま凍っていました。
それでも日中は青空が広がって、風のない小春日和
寒桜が一気に開きました。寒い冬だからこそ、太陽の恵みを感じます。
師走 [季節]
今日は少し早めですが、お正月用の食材を買い出しに出かけました。
市場にも花実が飾られ師走の気分を盛り上げます。
野菜もいっぱい・・・人参ってこんなに種類がありましたっけ
さて、帰り道、長屋門の屋根を葺きなおしている人がいたので、ちょいと立ち話を。
この道五十数年だそうで、ひとりで萱を切り、
梯子を登って屋根に上がり、傷んだ部分に竹の筒で新しい萱を押しこんで修理をしています。
結構な御歳と見受けますが、演歌のCDも出されたとか・・・まだまだお元気です。
市場にも花実が飾られ師走の気分を盛り上げます。
野菜もいっぱい・・・人参ってこんなに種類がありましたっけ
さて、帰り道、長屋門の屋根を葺きなおしている人がいたので、ちょいと立ち話を。
この道五十数年だそうで、ひとりで萱を切り、
梯子を登って屋根に上がり、傷んだ部分に竹の筒で新しい萱を押しこんで修理をしています。
結構な御歳と見受けますが、演歌のCDも出されたとか・・・まだまだお元気です。